※本サイトのコンテンツには商品プロモーションが含まれる場合があります。

宅建試験

宅建試験合格の私が試験本番中に心がけていたこととは・・・?

2023年12月30日

自己採点

権利関係 9/14
法令 7/8
税 2/3
宅建業法 18/20
免除科目 3/5
合計 39/50

こちらもCHECK

令和5年度宅建試験に2人で挑戦してきました!自己採点&試験の感想と今後の予想をぼちぼちと

わたくしまかろんろん(節約)はDTMブログ執筆者(以下DTM)と ふたりで宅建に申し込んでおりました! ★プロフィール★ わたくしは1月のFP2級、2月のウェブデザイン技能検定3級、5月のビジ法3級に ...

続きを見る

宅建試験は2時間・50問・4択の全マークシート形式です。

科目別にはっきりと構成が分かれており、解き方順など
各所で様々な攻略がされているこの宅建試験ですが、
今回私がどのように解いたのか、また見直しや気をつけたことなど
色々紹介出来ればと思います。

次回の宅建試験にチャレンジ予定という方、またリベンジ組の方に
ぜひ参考にしていただければと思います!

個数問題の多い賃管試験にも!

宅建→賃管コースは本当に楽?R5年度賃管試験を実際受けてみて感じたこと

この記事はR5年(2023年)度宅地建物取引士試験& 賃貸不動産経営管理士試験合格のまかろんろん@節約が執筆しています。 10月中旬に宅建試験を受けてきたのですが、 その翌月に賃貸不動産経営管理士試験 ...

続きを見る

最初から順番に解きました

・宅建試験は
権利関係(1−14問)

法令(15−22問)

税(23−25問)

宅建業法(26−44問)

5問免除(45−50問)の構成で成り立っています。

どうしても最初の権利関係の民法が鬼門と言われており、出鼻をくじかれるのを
嫌って比較的解きやすい宅建業法からスタートされる方も多くいます。

宅建試験のマークシートは1から縦に25番
26番から50番までを右隣りに並べた2列の構成となります。
宅建業法はマークシート26番目、つまり1の右横ということで
マークミスも起こりにくいことからも人気といえます。

私は本番までにかなり多くの模試を受けましたが、
全て1問目(権利)から飛ばさずに順番通りに解いています。
理由としては

・頭が冴えた状態で臨めること
・マークシートのずれの心配がないこと

民法はじっくり内容を読み込み、理解する必要があります。
そのため、頭の疲れていない開始直後にやっつけてしまうのが
一番効果的だと考えました。逆に業法はひらめきや頭の冴えで
解くような問題が少なく、中間からでも問題なく対応可能です。

1問目から順に解いていくためマークシートのずれも
気になりません。その辺りも安心できるポイントです。

また、私の受けたR5年度試験では26番目(業法の1問目)に
個数・難しめの問題が出てきました。
これは26問目から解き始める受験生が多く、その対策をしているのでは?
という話も出てきています。これは今後もその傾向のままいきそうですので
それを踏まえて、ご自分にあった作戦を練っていただければと思います。

民法で心折れない方法

民法って難しくて出鼻をくじかれる、初っ端から自信を無くす、、みたいな
意見もあります。実際私も自信がなく不安な気持ちがありました。
ただ、たくさん勉強してきたあなたでも自信がない、
どうしよう・・・と思うような問題は他の受験生も同じなのです。
こういった問題は後々の解答速報などでも正答率が低かったりする場合が多く、
そういう意味で合否に影響しない問題である確率も高いです。
肝心なのはみんなが解けている問題を落とさないこと。
「私でも分からないからみんな分からないんだろうな~
しょうがない!」くらいの意気込みで臨みましょう!

私が目安にした時間配分

民法は沼に陥りやすく、じっくり考え始めると
いくらでも時間を使ってしまいます。
そのため、いくつか受けた模試の中には
50問目を解き終わるのが試験終了ギリギリまでかかってしまったこともあり
DTMのアドバイスをもらいながら時間配分を決めておきました。

<試験時間・13:00~15:00>
権利→ 13:30
税→  13:55
業法→ 14:45
免除→ 14:50

迷ってしまってもこの時間までにここまで終わらせておく。
事前に目標を決めることで心の安定も保つことができました。

残りの時間(私の場合10分)で見直しなどを余裕をもって行えます。

まかろんろん
まかろんろん
得意な科目・苦手な科目は個人個人で違いますので、みなさんに合った配分を設定してみて下さい!

選択肢の横に⚪︎×を記入

問題文のキモになりそうなところにバシバシ印をつけました。
見落としがちで重要なところ、

例えば
○○、○○
及び〇、〇または〇 など・・・
借主が、貸主がとか保証協会が、宅建業者がなどの取り違えも
よくありますよね。

実際、本番だとこういった箇所の見間違えが命取りとなります。
印をつけることで見直しもスムーズに進みます。

問題の正しい・誤り等にも印

特に民法の場合、問題文が長く最終的に正しいのか誤りなのか
どちらを導き出すべきかがわからなくなりがちです。

そんな時のために問題文の「正しいものを・誤っているものを」の部分にも
印をつけました。一目でわかるように
「正しいの場合は〇、誤りの場合は×」にしました
それと同時に各選択肢の左側にも〇×式でチェックをしておきます
(わからない場合は三角など)これにより、選択肢の印と問題文の印が
一致した場所をマークすべきとすぐにわかります。

違反しているものを選べみたいは場合は単純に〇×だと間違える可能性が
あるため、面倒ですが、「ダメ」みたいに一目でわかる用にしておくと便利です。

マークした後、問題の上にマークした番号も数字で書いておきました。

見直しは複数回に分けて

50問目まで解き終わったら

①前述の問題文上に書いたマークした番号の数字と
実際のマークシートに塗りつぶしている番号があっているかを確認
②問題文の正しい・誤りと各肢の〇×の部分を再度確認
③個数問題の場合、例えば正しいものを選べで、本当に正しい(〇)の個数と
解答とがあっているか(稀にこの時点で誤り側の方を記入していたと

気づくことがあります)

こんな感じの三重チェックでマークミスを最大限に防ぐことができます。
時間がない場合は、①だけでもやってみると違いますよ!

なんとなく修正は絶対NG

自信がない問題や最後の2択まで絞れたのにそこで判断がつかなかった場合
見直しや遡って見返した時に元の解答を消して直したくなる衝動に駆られます。

しかし、なんとなーく違うかも・・・という理由での解答変更は
なるべく、いや絶対にお勧めしません。私の経験上、こういった理由で変更した
場合、9割近くの割合で「変更前の解答の方が正しかった」です。

理由は定かではありませんが、初めてその問題を解く時はやっぱり頭が冴えている
状態で読む確率が高く、何かしらの根拠があってその番号を選んでいます。

こういった試験問題の肢はこれかもこれかもと迷わせるように作られているため
読めば読むほどなんでもないところが気になってしまうんです。
細かいところまで気にしすぎず、素直に判断することが重要です。

まとめ

以上、宅建試験本番中に私が心がけたこと、注意したことの紹介でした。

・問題の正誤の把握のためだけではなく、
時間配分のためいくつか模試を解いておく

・問題文は注意深く読み、素直に答える

・見直しは段階を追って丁寧に

たくさん模試を解いてきた私ですが、本番はやっぱり
緊張して一瞬頭が真っ白になりかけたこともあります。
そんな時に背後に忍び寄るのがケアレスミスという魔物でもあります。

こんな感じで悔しいミス、試験後の悶々とした感情を
少しでも抑えられるのではと覆います。
一部は宅建だけではなく、他のマークシート試験にも応用できる内容ですので
1人でも多くの方に参考にしていただければ嬉しいです!

まかろんろん
まかろんろん
応援しております!!

-宅建試験
-