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宅建試験 資格

宅建→賃管コースは本当に楽?R5年度賃管試験を実際受けてみて感じたこと

まかろんろん
10月・11月と宅建&賃管を受けてきたまかろんろんです!

10月中旬に宅建試験を受けてきたのですが、

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その翌月に賃貸不動産経営管理士試験(以下賃管)も受けてまいりました!

まかろんろん
2023年12/26の合格発表で無事DTMと共に合格を確認しました!
私とは言うと自己採点が37点だったのでちょっとヒヤヒヤ;;
(合格点は36点)DTMはなんと自己採点45点!
オーバーキルすぎる・・・

この2つの試験は同じ不動産系試験、そして賃管の方は
宅建よりも比較的易しいということで
ダブル受験をする方が多いと言われています。

範囲も宅建とかなり被るのでせっかく覚えた知識を
そのまま流用できるという点でも魅力的なコースであります。
ただ、近年賃管が民間資格から国家資格になったことで
難易度が大幅にアップしているという噂が・・・

今回、実際に宅建→賃管コースで受験を経験して
このコースは本当に楽なのか、どんなことに気をつけるべきなのかを
まとめてみました。
同年で宅建→賃管の受験を検討している方に参考になれば嬉しいです。

今回の私のスケジュール

私が受けたR5(2023)年は10月15日に宅建試験、
11月19日に賃管試験が実施されました。
ほぼ1ヶ月後ということになります。

今回私は宅建に全振りで賃管勉強は宅建が終わった直後から開始
本当に丸1ヶ月の勉強のみでした。

このコースの良いところは
なんといっても範囲がかぶるところ。
例えば賃管の目玉である賃貸借・借地借家法(賃管ではほぼ借家のみ)は
宅建の知識でほぼ補えますし、いわゆる業法(管理業法)は
宅建業法の知識を生かして判断することもできます。

この知識は1から覚えるのは至難の業で、半年前くらいから
賃管の勉強を始める層との幅をグッと縮めることが可能です。

また、宅建受験が終わって、結果発表の間をほぼカバーできること。
何が言いたいのかというと、仮に宅建が不合格・ボーダー上といった
今ひとつの結果だった時に木を紛れさせるきっかけになります。
もちろん宅建と賃管のダブル合格が理想ですが、宅建試験後から
合格発表までを悶々と過ごすよりは勉強に没頭することで
少しでも忘れることができます。これでこっちは合格できれば儲けもんです!

賃管試験の募集締め切りは宅建勉強追い込み真っ只中の
「8月上旬~9月末」ごろになります。そのため。ダブル受験を予定していたのに
申し込み忘れてしまったという方もちらほらいらっしゃいます。
スケジュール帳やカレンダー等にメモしておきましょう!

賃管のため新たに覚える必要があるもの

宅建には出てこず、賃管にだけ出てくるという科目が意外と多いです。
これを1ヶ月で覚えるのがなかなか至難の業でした。

宅建試験の35条(重説)で建物賃貸借ってあったじゃないですか?
設備・高齢者・管理委託先などなど・・・これらは宅建の場合、
重説に記載するもの、程度にしか覚えなくてよかったのですが
賃管の場合、さらに深掘りされた内容が必要になります。
設備の種類・高齢者住宅の条件・管理委託先の条件などなど・・・
そのほか宅建より細かく聞かれるのが税金、保険、建物(土地はほぼ対象外)
賃料未払いの際の対応(訴訟)や原状回復など。
より実用的な知識が多く出てきます。
税金・保険部分に関しては宅建よりもFPを受けた方のほうが有利に感じました。

意外だったのが、区分所有法のようなものがほぼなかったことでしたね!

R5賃管試験を受けてみて、難しいと感じたところ

賃管試験は近年急激に難化してると言われています。
実際に受けてみた率直な感想としては

・時間はゆとりがある
・試験後の手応えがない

宅建に比べ、時間はゆとりがありましたが、試験後の達成感は
宅建よりもなかった感じがします
(間違えまくっているんじゃないかという心配の方が大きい)

その理由として以下が挙げられます。

大幅な仕様変更&範囲の広さ

ポイント

・元々民間資格だったのが、2021年4月21日の国土交通省令にて
国家資格となる。国家資格となったことでレベルの高い受検者の割合が増え、
合格ラインが上がった
(令和3年度(2021年度)の試験は合格点が50点中40点!)

・2020年に賃貸住宅管理業法が制定。
そのため、管理受託・サブリースなどの
重要部分が大幅に出題されることとなります。

・上記の管理業法が広範囲が出題されるのに
過去問が2021年と2022年分しかない。

更にかなり似たような用語が大量に出てくるためこんがらがります。
またこれによりマスターリース・サブリース・管理業者それぞれの
重説・契約書という組み合わせが複数登場するため
結果的に大量に覚えなくてはならない事態となりました。

宅建でいうところの34条(媒介契約)の一部が重説に出てきたり
完璧に覚えようとするととてもじゃないけど1ヶ月では無理だと思います。
過去問をいくつか解いて「記載の必要のないもの」だけを絞るなど
効率よく覚えていくことをお勧めします。

法改正後の過去問が少ない

前述の特定賃貸借契約から出題される問題数が増えたものの
法改正後の過去問が少なすぎて特訓には向きません。
そのため、参考書もとりあえず出そうな範囲全てを搭載しており、
宅建と比較して重要度などで取捨選択ができないのが非常にネックでした。

宅建のようにどこからどこまでこの科目というのが無い

宅建は権利14問・宅建業法20問など、どの科目が何問出るというのが
決まっているためそれを目安に勉強や攻略を進めていくことができます。
一方、賃管はどの教科が何問出てくるかが割とランダムで
掴みにくいと感じました。5問免除もどんな問題が当たるかは博打のようです。

個数問題が異様に多い

近年の宅建も以前に比べ個数問題が増えたように感じますが、
賃管の個数問題はそれに輪をかけて多いです。

個数問題は1つ1つの肢を完璧に理解できていないと正解するのが困難です。
中には個数問題なのに絶対わからない・・・というような
ゲキムズ問題も含まれています。

注意ポイント

また、個数問題でもう一つ厄介なのがマークミスしやすいということ。
例えば、
1. なし
2. 1つ
3. 2つ
4. 3つ
5. 4つ
の選択肢で「3. 2つ」が正解の場合、3番にマークすべきところを誤って「2」という数字に釣られて
2番にマークしてしまうリスクがあります。
こういった見直しにも神経と時間を費やしました。


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今後、賃管はどうなっていく?

今後、賃管試験はどうなっていくか予想しましたが、
更に難化していくと思われます。これは最終的に宅建と変わらない
難易度・合格率まで持っていく可能性が高いと思われます。
もしかしたら宅建を超えてマンション管理士辺りの
難しさにしてくるかもしれません。
そんな賃管試験に対応するため、現時点でとれる対策としては・・・

過去問集より模試を

賃管の過去問はある程度はあるのですが、改正後はまだ数が浅いです。
宅建などの歴史が長い試験の場合は過去問集も何冊かあると良かったのですが、
賃管の場合は過去問集を複数持っていても内容がほぼ被ってしまい
あまり意味がありませんでした。
そのため、過去問集はたくさん収録されている一冊のみで十分だと思います。

それよりかは各種予備校などが発刊している最新版の予想模試が一番お勧めです。
私はLECとTACの模試を使いましたが、どちらもその年度の試験の肢を
予想して作られています。ここから近い内容が本番にも
出るかも?と思えば本腰も入ります!中には難しすぎるような
問題も含まれますが、同じ問題を別の視点で聞いてきて、
それに初見でいかに対処できるか?という訓練にもってこいです。

5問免除を受けておく

今回我々は5問免除は無しで挑みました。が、宅建と違い、
なんの問題がどのあたりに出題されるか
未知数の賃管の場合はできるだけ5問免除を受けておくのも手です。
実際、今回の合格発表の統計では一般受検者と
5問免除者での合格率に結構な開きがありました。

まかろんろん
下線の全体の合格率(27.9%)・5問免除者(32.3%)の
合格率をもとに免除なしの一般受検者の
合格率を算出してみました。
・5問免除者(32.3%)
・一般受検者(電卓に表示された約24.9%)
およそ8%もの差が!

賃管の5問免除は実務経験が必要な宅建と違い、講習で習得できます。
そのため、お金と時間をかければ誰でも5問正解の切符が手に入ります。
私も今回不合格だった場合は次回試験までに5問免除は取得しておくつもりでした。

賃貸不動産経営管理士講習(試験の一部免除)-賃貸不動産経営管理士(賃貸不動産における専門家の資格)

まとめ

以上、宅建→賃管コースを受けてみて・・・の紹介でした!

このコースははっきりいってそんなに楽だとは思いませんでした。
そして賃管はこれからきっとどんどん難しくなっていき
最終的には宅建レベル(あるいはそれ以上)の試験となるかもしれません。
その分、今後資格必須の職業が出てきたり、独占業務も誕生するかもしれないため
賃管の習得を考えている方、将来住宅管理業などの職につきたいと
考えている方はなるべく早めの習得をお勧めします!

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