お金のはなし

節約生活スペシャリストが考える、現金払いからキャッシュレスにして良かったこと

この記事は節約生活スペシャリスト、2級FP技能士・AFPの
まかろんろん@節約が執筆しています。
プロフィール

今でこそバシバシキャッシュレス決済に励んでいる我が家ですが
ほんの少し前まで結構な現金派だったりします。

まかろんろん
まかろんろん
PayPay?何々Pay?それって本当に大丈夫?

腫れ物に触れる的な気分で特に意味もなく手を出していなかったのです。

そこで、バリバリの現金派だった私がキャッシュレス決済を始めてから
こんなところが良い!こんなところが最高!という部分を
コスパの面は勿論、スぺパ・タイパなどの面からも
ピックアップして紹介していこうと思います。

現在現金をメインで使っていらっしゃる方、
キャッシュレスにしてみようと思いつつ、勇気がない方へ
参考にしていただければと思います!

キャッシュレスにして良かったこと!~日常編~

重い財布を持ち歩かなくて済む

小銭じゃらじゃらの財布ってなかなかいい重さになります。

家を出た時にはお札多めでスッキリ!と思いきや
途中でどんどん崩して行くと小銭まみれになります。
重いからといって、どこかに小銭を捨てるわけにもいきませんし
大荷物や重い荷物がある日などにプラスの負担になってしまいます。
キャッシュレスの場合、そういった悩みともおさらばできます!

バッグの選択肢が広がる

じゃらじゃらでパンパンに膨らんだ財布、長財布など、
その財布が収納できるバッグを持ち歩く必要がありますが、
キャッシュレスの場合、最悪スマホ単体・カードケース単体など
コンパクトにまとめることができます。

そのため、大きい財布が入らなかった小さめのバッグなども
お出かけの際チョイスすることができます。

スマホショルダーも可愛いものがたくさん出ていますよね!

バラバラ落としてしまう心配がない

小銭がちょっとした拍子にバラバラーと床に落ちてしまった経験が
ある方も多いのではないでしょうか?拾うのも大変ですし、
お店のディスプレイの下にコロコロしてしまった場合、
諦めなくてはならないこともあります(我が家も五百円玉と転がしてしまって
サルベージできなかった経験があります。。。)

キャッシュレスの場合、こういった事故とも無縁といえます。

手が汚れない

お金って不特定多数の人の手に渡ったものを
お釣りなどで手にする機会が多いものです。
場合によっては手に汚れがついてしまったり
鉄臭い匂いがついてしまったり。

すぐに手を洗える環境なら良いのですが、
ずっと残っていると気になるという方も
多いのではないでしょうか。
キャッシュレスの場合は基本自分専用のものを使用するため
こういったお悩みとも無縁です。

キャッシュレスにして良かったこと!~支払い編~

レジでもたつくことがほぼない

現金払いの場合、レジでもたついてしまう確率がアップします。

1円単位でピッタリと会計前に用意できているならともかく、大体の場合
会計よりも多めの代金を支払い、差額のお釣りを受け取る。
ここだけでもキャッシュレスと比較し、やり取りが多く手間となります。

後ろに並んだ人の(早くしろ・・・早くしろ・・・)みたいな
静かな圧力に押され、慌てて前述のバラバラー(略)になったり
あまり良いことが起こらない気がします。
混んでいる時や感染症が気になるときなど
スムーズに買い物を済ませることができるキャッシュレスはっとても魅力的です。

こちらもCHECK

買い物かごの画像
【時短】スーパーのお買い物にはマイバスケット(買い物かごタイプ)がおすすめ!の理由

この記事は節約生活スペシャリスト、2級FP技能士・AFPの まかろんろん@節約が執筆しています。 プロフィール レジ袋有料化からエコバッグを利用し始めた方も多いと思います、 いわゆるエコバッグはコンパ ...

続きを見る

いくらになるか脳内計算しておく必要がない

現金オンリーの場合、
外出前やレジ前など、いくら用意しておけば良いか、いくらになるのか
シミュレーションが必要になります。万が一お金が足りない事態になったら
レジでどれかを戻さなくてはなりません。

その点キャッシュレスはざっくりとした予算でもOKですし
端数の心配をする必要もありません!余計なことを考える必要がないのは
ありがたいですね!

じい
じい
便利な点、使った額が分かりにくいのが
キャッシュレスのデメリット。
買い過ぎにはご注意を!

足りなくなってもチャージが簡単

キャッシュレスの場合、スマホ等からいつでもどこでも
チャージが可能なことが多いです。
いざお会計という時に足りない!なんて場合も
瞬時に着金でき事なきを得たということもあります。

現金オンリーの場合、手持ちが無くなったらわざわざATMに行き、
時間によっては高い手数料も払い、ようやくお金を手にすることとなります。
また、金融機関ごとのキャッシュカードも持ち歩かなくてはならず、
対応ATMを探すのにも一苦労。余計なことに時間を取られてしまっていました。

多くのサービスでポイントが付与される

そもそも現金支払いだとただ単に定価払いという形ですが
クレジットカードやQR決済など、多くのキャッシュレスサービスは
支払いの金額・頻度によってボーナスポイント等が付与されます。

一回で受け取れるポイントは雀の涙ほどではありますが、
これも積み重なっていくとなかなかいい額となります。
意識していないのにいつの間にか溜まっているというのも
なかなか嬉しいものです!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

お買いものパンダ&小パンダ 楽天Edyキーホルダー(いつも一緒)
価格:1,650円(税込、送料別) (2024/4/19時点)

楽天で購入

 

 

キャッシュレスと上手く付き合うために

今後キャッシュレスオンリーの店舗が増えてくる可能性

現在、チェーンの飲食店の一部では冊子のメニューも
タブレット型のメニューも置いておらす、客自身のスマホからQRコードで
メニューを読み取り、そこから注文する、というシステムを導入している
ところもございます。

カラオケのデンモク化をはじめ、セルフレジやロボット配膳は
だいぶ見慣れてきましたけど、
まさかついに注文もこんなことになってるとは・・・と驚いたものです。

今後、日本は少子高齢化・人手不足がますます深刻になることが予想されます。
現在は従業員の負担を少しでも軽減するため、人件費を節約するため
といった意味合いでセルフレジやキャッシュレスを推進している面も
多少なりともあるかもですが、
今後は「必要に迫られ」最低限のサービスしか導入せざるを得ない未来が
確実にやってきますし、我々が考えるよりもすぐそこまで
迫っているかもしれません。

その時にこういったキャッシュレス決済もできるようになっておくと安心です!

まかろんろん
まかろんろん
私も初めて「スマホ注文」を行った際は戸惑いもありましたが
面白かったです!食わず嫌いなのも勿体無いですし、
一度積極的に触りに行って見るのもアリかもしれませんよ!

現金を一切持ち歩かないのはリスク

今までキャッシュレスを推して参りましたが、
現金を一切持ち歩かなくて良い、というわけではありません。

完全キャッシュレスとはいかない2大リスクなのが

・通信障害などで支払いができないリスク
・現金しか使用できない施設での支払いリスク などがあります。

通信障害はクレジットカードや交通系カード、QRアプリなど
現金以外の支払形態ではいつ起こっても不思議ではありません。

どうしても今日買って帰らないといけないものがある、
スーパーのカゴいっぱいに詰めて会計時でまさかのエラーが出ている・・・
そんな時に現金を持ち合わせていないとパニックになっちゃいますよね。

また、現金払いのみという施設もまだまだたくさんあります。
例を挙げると

・駐輪場、駐車場
・自動販売機
・田舎の小規模店舗
・キッチンカーやお祭りの屋台

まかろんろん
まかろんろん
キッチンカーがきていたらついつい寄りたくなっちゃいますよね!!

以上のようなことから、全く現金を持ち歩かないのはお勧めできません。
ベストなのは嵩張らない1000円札、
長時間の外出予定がある場合5000円札か10000円札をカードケース等へ
そっと忍ばせておくこと。小銭が出てしまった時用にミニポーチも併せて
持っておく、これで万が一にも臨機応変に対応できます!

まとめ

以上、現金派だった私がキャッシュレスにして良くなったと感じたことでした!

この記事のまとめ

  • キャッシュレスにしたことでコスパ・タイパ・スペパ全てに繋がる
  • 現金とうまく使い分けるのが理想的
  • キャッシュレス必須の時代もそう遠くない

現金が便利なシーンもまだあるのですが、キャッシュレスにしたことにより
会計がスムーズというタイパ・最低限の荷物で良いというスペパにも
繋がってQOLも爆上がりした感があります。
そして少しでもポイントとして還元(コスパ)されるのも嬉しい!

現在、セルフレジなども当たり前のようにありますが、
今後、よく行くお店が突然完全キャッシュレス払いになる
可能性も大いにあります。

その時のために、今からでも少しずつキャッシュレス決済を使ってみて
どんな感じか慣れておくのも手かと思います。

まかろんろん
まかろんろん
キャッシュレスと現金とそれぞれうまく使い分けながら
日々を快適にしていけると良いですよね!

-お金のはなし
-