
今回、出品物が落札されたあとに落札者と音信不通になり
かなり久しぶりに落札者を削除することとなりました。
削除にあたり、こういった事例が滅多にないため折角なので
備忘録代わりに記事にしたいと思います。
また、以前に比べ時限的な機能がいろいろあるため、
その判断のタイミング等も一緒に紹介できればと。
こういった事例にぶち当たりパニック状態!という
出品初心者の方にぜひ参考にしていただければと思います!
★まかろんろん@節約のヤフオク歴(2025現在)★
・出品・落札ともに15年~利用
・評価4400超(出品:2600↑ 落札:600↑)良い以上評価率99.8
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落札者削除のタイミング&前準備
一定時間経過でかんたん決済使用不可に
ヤフオクの現在システムの場合、落札から5日以内に決済手続きを開始する
必要があります。期限が過ぎるとYahoo!かんたん決済は利用できません。
その場合、銀行振込等の別方法での支払い方法を
落札者と相談して決めなくてはなりません。
そもそも金銭の授受を匿名で行うことができるのがかんたん決済の魅力です。
この期限が過ぎてしまうと、
・相手方に銀行口座等を教えなくてはならない
・その口座に入金確認をしに行かなくてはならない
など余計な個人情報の開示・手間がかかってしまうため極力避けたいものです。
あるタイミングで手数料が「出品者側」にかかる
基本的に落札者削除・取引中止を行うと、落札システム利用料はかかりません。
ただし、これは期限内に(オークション終了後14日以内)行う必要があります。
期限を過ぎると出品者側に落札システム利用料が請求される可能性があります。
以上を踏まえ、私は出品画面に「落札日から3日以内に入金が確認できない場合
削除します」という雰囲気の文面を記載をしています。
ここは皆様の判断となりますので一例として参考にしていただければ幸いです。
削除前に必ず落札者に取引メッセージで連絡
出品者側とすると連絡・入金をしてくれない落札者を一方的に悪と考えがちです
が、以前さまざまな理由で初動連絡が遅くなった落札者の方々に遭遇しました。
・入院して連絡が取れなかった
・天災等で一時的に連絡が取れなかった(都道府県名から推測出来ました)
・落札していたことを忘れていた
(これ実は結構あります。忘れないで~!!)
こういった感じで最終的に連絡が付いた方とはほぼ全件無事に
お取引が終了しています。
そんなわけでなんの警告もなしにいきなり削除というのはさすがに相手方も
びっくりですので極力避けるようにしてください。
削除前になるべく1日以上の猶予を残した状態で「○○日の〇時までに
入金が確認できない場合落札者都合での削除とさせていただきます」等の
メッセージを残すようにしてください。
ちなみに削除後もメッセージ欄は閲覧可能ですので、
事前警告をしたという証拠にもなります。
落札者削除の手順
※今回は次点(補欠)落札者がいないパターンでの紹介となります。
step
1オークション終了ページを開く
トップ辺りにこんな表示があるためここで操作可能です。
step
2「落札者都合」にラジオボタンを移動し削除を押す
デフォルトでは出品者都合となっているためお気を付けください。
(出品者都合としてしまうと出品者側の落ち度という判定がされてしまいます)
step
3最終確認画面
ここでも一応削除理由をチェック。ブラックリストへの登録は任意ですが、
私の経験上、やはり削除対象の方は評価が新規か1桁の割合がかなりだったので
ここで追加したところで正直効果は無いように思います。
「落札者を削除する」ボタンを押すともう一度最終確認が出ます。
OKを押すと・・・
このようにここで削除完了です。
今回補欠落札者がいないため再出品したりすることもできます。
今後は「評価」「取引ナビ(閲覧のみ)」可能となります。
step
3オークションマスターからメールが届き完了
警告、というのがどの程度の物かは不明ですが、何度も削除された等のトラブルが
ある場合、アカウント停止等の措置などはあるのかもしれません。
まとめ
以上がヤフオクでの落札者削除手順と判断のタイミングについての
おはなしでございました。
こんなところがポイント!
- 削除前に必ず取引メッセージで連絡を(出来れば1日程度以上前)
- 期限内に削除・取引中止を行えば落札システム手数料は発生しない
- 自動での悪い評価はつかない(手動での評価は可能)
現在のシステムに変わってから、初めての落札者削除となりましたが
以前に比べ、手順も分かりやすく評価に影響しないという点が
大きく変わっていましたね。(2022年3月22日以前は、落札者削除時に
ヤフオク側から自動で落札者に「非常に悪い」評価がついていました)
ただ、評価に響かない(ペナルティが無い)という意味で以前より抑止力の面で
疑問が残った結果となりました。
どちらかというと出品者側にペナルティがつく可能性があるのは解せないですね…
多くお取引している中でこういった事例は極稀ではありますが、
出品者側が相手の評価を確認したりと注意を払っていく必要があります。

(遭遇したくありませんが(笑))
また詳しく紹介できればと思います!