
まかろんろん@節約でございます!
前回、相続アドバイザーの2級と3級を並行して受験、
3級(CBT)は無事合格したものの、2級は玉砕。
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実は3月に相続アドバイザー2級に再チャレンジしてまいりました。
相続の知識はそこそこ頭に入っているのと、CFPで次回挑戦すべきは相続かな?ということでちょこちょこ勉強を継続していければ良いな~という感じで。
GWの中日、とうとうその結果がやってまいりました。
(記述があるので採点に時間がかかるのです)
恐る恐る封筒を開封するとチラッと合格証書が見え、おおっ!合格してる!?
成績表を見て愕然。
なんと超ギリギリの合格!!(笑)
(合格点は調整が入らない限り毎年60点)CFP不動産と一緒じゃないですか・・・
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胸を張って合格とは言えない成績ですが、ま、合格は合格!
今回の反省点、そこから見えた攻略法を考えてみることとします。
2025年3月の相続アドバイザー2級の@節約の結果
節約
※()は全体の平均点
基礎知識(択一) 32(32.91)
問26(記述) 8(5.46)
問27(記述) 4(2.51)
問28(記述) 4(4.44)
問29(記述) 6(3.69)
問30(記述) 6(4.84)
合計 60(53.85)
こんな感じでございました!
記述部分は結構特訓したのでなんとか平均以上でしたが
唯一平均以下だったこの28番の問題、どんな問題だったかというと
・建ぺい率・容積率の計算
・管理受託方式とサブリース、それぞれの空室リスクに関する説明
・不動産所有方式における提出書類の名称・税制上のメリットを説明
こんな感じの要は不動産の問題でした。これ、宅建・賃管・CFP不動産を
所持している身としては平均以上取るべき問題じゃないですかー!
これも反省ポイントその2ですね。。。
ちなみに、他の問題(要約)は
問26:遺産分割における非嫡出子の法定相続分の計算・
遺産分割協議書提出後に非嫡出子がいた場合に銀行が取るべき対応
成年後見人・被後見人が両方参加する遺産分割協議に関する問題点・
解決するための手続き
問27:(事業承継)融資・根抵当取引を承継人に承継させるため
必要な手順3つ・承継人が免責的債務引受を行う場合、連帯保証人への対応
問29:相続時精算課税を選択した場合
受像財産にかかる相続税額・贈与税額の計算
相続時精算課税制度を選択した場合、遺贈等と比べ生前贈与は有利?不利?
その理由と共に選択
問30:遺言信託を行う場合、信託銀行等が行う業務内容を4つ提示
遺言代用信託における登場人物の第1受益者・第2受益者・
活用することのメリットを2つ提示
こんな感じの構成でした。
こんな問題が出るのか~と参考にしていただければ幸いです。
合格済のDTMとの成績を比較してみる
DTMブログ執筆者(以下DTM)は2023年3月の相アド2級を受検し、合格済です。
DTM
※()は全体の平均点
基礎知識(択一) 36(26.83)
問26(記述) 7(4.90)
問27(記述) 10(7.50)
問28(記述) 4(5.10)
問29(記述) 8(4.16)
問30(記述) 9(4.82)
合計 74(53.31)
DTMは相変わらず上から数えた方が良い好成績っぷり。
記述で満点があるのが凄い!
資格難易度の記事で相続アドバイザー2級のDTMなりの考察を行ってます。
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上記から推測できる必勝法とは
今回私(@節約)とDTMの結果から見えてくること、それは
ライバルと差をつけるためには記述を伸ばすしかない、ということです。
択一はご覧の通り、そこまで差もなく平均点との大きな開きもありませんでした。
宅建で例えるならば、最低でも36点くらい欲しいものの、37点から上を
目指すにあたっては当日の問題の相性や運で結構左右されてしまうため
あまりここ(高得点を取りたいという目標)に重点をおいても
報われない感覚があるのですが、それに近いです。
私が受けた回の記述は平均2点台という問題もあり、
ここで好成績を出せたかどうかで他と結構差をつけることが可能となります。
まさに記述の出来次第で明暗を分けることとなるのかも?しれませんね。

破り方が汚いのはご愛敬・・・
そんなこんなで今回無事に(!?)合格することができました!
これで銀行業務検定系の資格取得は一旦終了となるかと思います。
この試験は所要時間3時間ということで行政書士等と同様、長丁場の試験です。
終了後の疲労も半端ないですが、
その分しっかり勉強すれば報われる試験でもあります。
これから受験を考えておられる方、相続関連の資格に興味をお持ちの方には
ぜひ挑戦して頂きたいと思っております!