このブログでは、資格試験向きの筆記具を紹介したりしていまして、
最近ではお店に行くと文具コーナーに足を運ぶことも多いです。
100均にもおしゃれな文具が並んでいて、
100円の万年筆なんてものもあったりします。
びっくりですよね～。
で、100均のセリアで買い物をしていたときに
楽しそうなものを見つけてしまいました！
１．セリアで見つけたガラスペンとインク
いや～、100円でガラスペンを買えるとは思いませんでしたね～。
インクは別売りなので、書くのには200円＋消費税が必要になりますが、
それでも小銭でガラスペンを試してみることができますからね～。
パッケージの裏面はこんな感じです。
ガラスペンはインクに漬けてから書き始めるものなので、
ひと手間かかるんですよね。
なので、ちょっと面倒で、普段使いにはあまり向いてません。
万年筆のほうがささっと書けるので便利です。
ただ、そのひと手間をしてから書き始めることが
ガラスペンの味わい深さだったりしますが、
こればかりは使ってみないとわからないですからね。
100均で試せるなんて、素晴らしいと思いませんか？？
２．これは映えるアイテム…
ガラスペンってペン先が綺麗で写真映えしますよね！
こんな感じにデスクに置くだけで様になります。
ガラスペンで記名するのってなんだか特別な気分になります。
自宅の執務デスクに置いておきたくなります。
欲を言えば、軸は透明か、薄い青が良かったな～と思います。
緑が濃くて、少し実験器具的な色にも見えますかねぇ。
３．書き心地やインク持ちはどう？？
インクはセリアの同じコーナーにあった
ガラスペン用インクのセピア色を使いました。
インクボトルはインナーキャップが入っていたのですが、
ちょっと開けづらかったです。
シリコンキャップがハマっていて、取るときに手にインクが付きます…。
これはちょっとマイナスポイントですね。
インクボトルを開けてペン先にインクを付けて筆記します。
インクボトルが小さくて倒れやすいので、
ちょっと注意が必要です。
常用されるなら、インクは別のものの方が良いかもですね。
いつか倒しそう…。
書き味ですが、万年筆のM字（中字）のようなサラサラ感はなく、
F字（細字）やEF字（極細字）のようなカリカリ系な感じでした。
ただ、万年筆とは違ったカリカリ感で、
紙に引っかかっているというよりも、しっかり書いている感じです。
万年筆とシャーペンの書き味が合体したみたいな感じです。
インクの発色は綺麗ですね～。色合いは薄目ですが、乾くと少し濃くなります。
写真を見ていただくとわかりますが、F字やEF字くらいの線の細さです。
インクを付けてからすぐは速記しても問題ないのですが、
少し経つと速記すると掠れます。
筆記体でずっと書き続けるような使い方は合わないように思いました。
日本語を丁寧に書くほうが合っている感じです。
私はあまり綺麗に文字を書けないのでアレですが、
細い持ち手と絶妙な重量感＋細いペン先で、
綺麗な字を書きやすいです。
年賀状を書いたり、手紙を書いたりするのに良さそうな感じです。
インクフローはあまり良いとは言えず、
ペン先は少し乾きやすいかな～といった印象です。
割と頻繁にインクに漬ける必要がありました。
ただ、これは使うインクによって印象が変わりそうな気もします。
総評ですが、ガラスペン入門にはアリじゃないかと思いました！
ガラスペンは面倒なところもありますが、
インクの色変えが容易だったり、手入れが簡単というメリットがあります。
なので、多色インクを使って書き物をするのには向いていますし、
万年筆のように使わないとペン先が固まってしまうこともないので、
普段書き物をあまりしない方が特別なペンとして使うのにも
実は向いていたりします。
セリアの文具コーナーに足を向けてみてはいかがでしょう？？
ガラスペンにハマったら、
こんな感じ↓のおしゃれなヤツを調達するのもありかもですね～！