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乗り物のはなし

普段使いのチャリンコにロードバイクはアリ?ナシ?クロスバイクは?

2022年3月26日

田舎の移動手段といえばもっぱら車ですが、

震災のときにガソリンの流通が止まって

チャリンコ通勤に目覚めた方もおられるかと思います。

健康志向の高まりや最近の原油高を受けて

チャリンコはまた見直される時期が来ている…そう感じています。

今日は節約ライフの強い味方、チャリンコのお話です!!

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同じチャリンコでも全く性能が違う!

みなさん、自転車を価格だけで決めていませんか?

もしくは見た目が良いだけで購入していませんか?

自転車は似たような見た目でもまるで性能が違うんです。

まかろんろん
まかろんろん
ガチのロードバイクとママチャリではとんでもない性能差があります!

 

帰宅部の子が運動部の子についていけるくらいの性能差があるといったら

わかりやすいですかね?

(最高速の話ではなくて、ロングライドでついていけるという意味で)

 

昔運動していた大柄な男性とかだったら、

かなりハイスピードで走行できると思いますので

己のあまりのパワーに陶酔して、

ロードバイクに目覚めてしまうかもしれませんよ(笑)。

軽さは正義

実際にそれなりのロードバイクやクロスバイクに乗ったことがある方は

圧倒的な性能差があることをわかると思うのですが、

乗ったことが無い方は性能差があることのイメージができないと思います。

体感できる性能差の大部分は重量の差によるものです。

ロードバイクやクロスバイクは非常に軽いんです。

ママチャリは1520kgくらい重量があるんですが、

ロードバイクやクロスバイクはその半分くらいしか重量がないんです。

高級ロードバイクの中には5kg台とかバケモノみたいなマシンもあります。

そのため、漕ぎ出しが軽くて加速も鋭いです。

 

また、多段変速で常に軽く漕げるギアを選べるので、

速く、かつ楽に長く走れます。

これがロードバイクやクロスバイクが疲れずに長く走れるポイントなんです。

我が家のチャリは・・・

私は8kg台のアルミフレーム安物ロードと、10kg台のクロスバイクを所有していますが、ママチャリとはとんでもなく大きな性能差を感じますよ!

 

ママチャリって高性能?

ママチャリの最大の利点、それは乗りやすさです。

ダウンフレームで足を跳ね上げなくても跨れますし、

スカートでも乗りやすいです。

カゴもついていて荷物も積めます。

また、フレームが頑丈なので壊れにくくタフです。

こういった特徴から、日常使いにはママチャリが適していますね。

 

ただ、高性能かというと、それは違います。

重量が重いので漕ぎ出しが重く、また、速度が乗りづらいです。

また、重いので慣性が強く働くので止まるときにも止まりづらいです。

 

ママチャリで3km走るのはかなりの労力ですよね。

でも、ロードバイクやクロスバイクは違います。

3km程度はへっちゃらですし、

全く運動していない人でも10km程度は普通に走れてしまいます。

そうなんです、同じ走行する動作でも必要な労力が全く違うんです。

ポイント

ママチャリは距離を走るのには向きません。

また、同じ距離を走るのであれば、

圧倒的にロードバイクやクロスバイクの方が楽です。

日常使いにロードバイクとクロスバイクはアリ?

ママチャリは数百メートル程度の距離ならよいですが、

それ以上になると結構疲れてしまいますよね。

一方、ロードバイクやクロスバイクなら疲れず走れます。

なら、日常使いにもロードバイクやクロスバイクはアリなのか??

実際に使ってみた私の体験を交え解説してみます。

 

まず、ロードバイクですが、私的には「ナシ」でした。

理由は姿勢の辛さと、カゴを付けることが難しかったからです。

 

ロードバイクは特徴的なドロップハンドルがついていて、

終始土下座のような姿勢で走ることになります。

 

 

ドロップハンドルの曲がっている部分を持たずに、

普通の自転車のように直線の部分を持つこともできますが、

ハンドルを取られやすくなるので、

路面がデコボコしている街中を走るのには向きませんし、

そこを持っても結構きつい前傾になります。

 

あと、サドルも競技向けになっていて、全く快適ではないです。

硬いし、圧力が分散されないので、お尻が痛くなります(涙)。

 

注意ポイント

ロードバイクはとにかく走ることに特化しているので、

快適性はものすごく犠牲にしていると思っていただいた方が良いです。

 

その代わり空気抵抗も受けづらくなり、

軽い車体と相まって長い距離を最も楽に速く走ることができます。

 

日常使いに使うにはカゴが付けられず買い物に行きづらいのも難点ですね。

魔改造すれば付きますが、ドロップハンドルと干渉しますし、

フロントに重量がかかると段差で前輪を持ち上げにくくなって、パンクのリスクが高まります。

ロードバイクのタイヤは細くて高圧がかかっているので、

私の経験上では街中ではママチャリよりもパンクしやすかったです。

 

あと、カゴがつくと見た目的にちょっと…というのもありますよね。

個人的にはロードバイクはスマートであってほしいです。

 

一方、クロスバイクはどうでしょう??

クロスバイクはモノにもよりますが、ロードバイクほど前傾がきつくないです。

ハンドルも一文字バーハンドルなので、

ロードバイクに比べればカゴは取り付けやすいです。

私は実際にクロスバイクにカゴを付けて使っていますが、

これは「アリ」です。

ママチャリに近い感じで使えて、かつ、

疲れ知らずの最強のチャリンコだと思います。

 

注意ポイント

ただし、クロスバイクの多くはカゴを付けることを想定されていません。

取付穴が無いものがほとんどだと思います。

 

また、そこそこ高級モデルになると、

フロントフォーク(前輪を支える支柱)がカーボン製になったりしますが、

カゴを付ける想定がされていないものの場合は、

剛性不足になって危険です!

 

なので、普段使いしたいなら、

カゴが付けられるクロスバイクを購入することをお勧めします。

 

カゴがつかないクロスバイクの普段使いはどうかというと、

可もなく不可もなく…でしょうか。

常にリュックを持たなければいけないので、私は面倒に感じました。

ずばりおススメのチャリンコは??

日常使いに使えてそれなりに軽いクロスバイクはこれだ!

 

LOUIS GARNEAU CITYROAM 8.0

ポイント

このクロスバイクの最大の利点は

ママチャリと同じダウンフレーム構造であることです。

跨りやすく、操作感もママチャリに近く、とにかく運転しやすいです。

で、重量が12kgちょっとと、ママチャリの半分くらいの重さで、

性能差も十分感じられます。

8kg台のチャリンコと比べるとさすがに重さを感じますが、

ママチャリとは雲泥の差です。

フロントフォークはスチール製で丈夫なので、

カゴを取り付けるとき*にも安心感があります。

*カゴは付いていないモデルなのでショップで取り付けを相談する必要アリ)

 

ちなみに私はルイガノの近いモデル(ダウンフレームではないですが…)を使ってます。

カゴは自力で取り付けて使ってます。

が、このダウンフレームのCITYROAM 8.0を知ってから心が動いてます。

転んだときにも自転車の下敷きになりづらいですしね。

まかろんろん
まかろんろん
ああ、乗り換えようかしら・・・

 

あと、このルイガノのCITYROAM 8.0は価格も良心的(5万円台)です。

ホームセンター最安値のママチャリが4台買える値段ですが、

メーカーもののママチャリなら3万円程度しますので、

この値段差でこの性能差なら十分元が取れると思います。

 

ルイガノの自転車は見た目もおしゃれですよね!

 

ちなみに、私はロードバイクもルイガノ製を使ってたりします。

まかろんろん
まかろんろん
ということで、最強の普段使いチャリンコを深堀りしてみました!

皆さんのチャリンコ選びの参考になれば嬉しいです!!

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