自動車オイル交換の写真

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乗り物のはなし

ホンダライフJB5のセルフオイル交換!田舎の移動に必須の自動車、節約できるポイントは?

2021年12月31日

田舎に住んでいると車は必須と感じることが多いですよね。

我が家でも車は必須アイテムで、買い物や通勤に使ったりしています。

車って維持費が結構高くて、

車検(2年に1回)、任意保険(1年更新)、車検以外の整備費(不定期)、

タイヤ交換(うちは3年に1回くらい)、ガソリン代、オイル交換(1年に1回)…等々、

1年に10万円くらい維持費が掛かっているんじゃないかと思います。

まかろんろん
う~ん、高いなぁ・・・

 

維持費の中で節約できるのってどこだろうと考えたときに、

安いセルフスタンドでガソリンを入れることくらいしかできないように

思う方も多いと思います。

我が家ではオイル交換を自分たちで行うことで、

ちょびっとだけ節約をしています。

 

セルフオイル交換のメリット、デメリット

メリット

自分たちでオイル交換できるようになって感じたメリットですが、

やはりお金を節約できることと、わざわざお店に行かなくてよくなったことです。

利用するお店にもよりますが、セルフの方が安上がりです。

そして、お店に行って待つ必要がなくなることで、小一時間待たされるストレスからも開放されます。

安価なお店だと混んでいることも多いですしね。

そして簡単な整備ができるようになることで、

ディーラーからのセールストークへの耐性もできるようになります。

過剰サービスを受ける必要が無いと判断できるようになるので、

単純なオイル交換費用の差以上に金銭的なメリットがあると思います。

デメリット

一方、デメリットとしては作業が少し面倒なのと、

オイルを処理する手間・費用があるところです。

オイルを吸わせて廃棄できる自治体とオイルを捨ててはいけない自治体がありますが、

後者の場合は処理してくれる業者さんに依頼しなければなりません。

ガソリンスタンドの中にはオイル処理を受け付けてくれるお店もあるので、

それほど困ることはないと思いますが、

頻繁に持っていくのは面倒なので、廃オイルをポリタンク(灯油タンク等)に貯めておいて、

ある程度貯まってから持ち込むようにすると効率的です。

オイルを捨ててはいけない自治体の場合、一戸建てでないとオイルを貯めておくのは難しいかもですね。

作業するスペースや道具もいろいろ必要なので、集合住宅より駐車場が敷地内にあるという意味でも戸建てはおススメです。

セルフオイル交換の難しいポイント

最難関のジャッキアップ・その代用品

車の場合、一番難しいポイントは車をジャッキアップさせることですね。

ジャッキアップは間違った方法で持ち上げると車の部品が変形したり、

バランスを崩してジャッキが外れてしまったりして非常に危険です。

私はジャッキアップは怖くてできないので、↓のツールを使っています。

アストロプロダクツさんが出しておられるカースロープというものですが、

これはかなり便利で、載せてしまえば安定するので

安心して車の下にもぐれます。

カースロープとタイヤの写真

ただ、車に対してまっすぐスロープを置かないと上手く載せられないこともあります。

リフト量は160mmで、大部分の方には必要十分な高さだと思いますが、

大柄な男性が入って作業をするには少し窮屈かもしれません。

オイルフィルター交換も同時に行う場合は・・・

もう一つ難しいポイントはオイルエレメント(オイルフィルター)を合わせて交換する場合には、特殊工具が必要になります。

私は↓のオイルフィルターレンチを使っています。

安価なオイルフィルターレンチよりも少ない力で回せるので、

とても便利です。女性の方にもおススメです。

オイルフィルターレンチの写真

 

セルフオイル交換でどれくらい節約可能か

オイル交換だけの場合、使うオイルにもよりますが、

私はホームセンターの安売りタイミングで購入しているので、

4Lで1500円くらいです。

我が家は軽自動車1台ですので、1回で大体2.6L、

オイルエレメント交換時には大体2.9Lです。

オイル交換のみの場合、お店で交換すれば3000~3500円程度

自分で交換すればドレンワッシャー代込みで1200円程度です。

オイルエレメント交換時には、お店に頼めば大体5000~5500円程度

自分で交換すれば2200円程度です。

まかろんろん
カーディーラーで車検時に交換するとなると、もっと高いかもです。

私の場合は距離を走らないので年1回くらいの頻度で、

金額にするとそれほどでもないように思いますが、

これが数十年続きますので、工具代は回収できます。

距離を走って年4回くらい交換する方や、数台所有されている方だと、

もっと違ってくると思います。

実際にオイルとオイルエレメントを交換してみた

ということで、我が家の軽(ホンダライフ JB5)のオイル交換をしていきます。

まかろんろん
12月の2週目に行いました。さむ~い!!

まずは車をカースロープに載せてリフトアップしたあとに、

車体下部のドレンボルトを外してオイルをシャバダバダします。

自動車のオイル交換の写真

オイル受けは↓のを使ってます。

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安くて良いのですが、オイルをポリタンクに移す際に口の部分以外からもたれてくるためあまり使い勝手は良くないです。

↓のタイプの方がストレスなくポリタンクに移せます。


で、オイルを出し終わったら、ドレンボルトを締めます。

ドレンボルトとレンチの写真

このときにマックスパワーで締めてはいけません!

ねじきってしまうと大変なので、ねじ切らないくらいの力で締める必要があります。

今回はオイルエレメントも交換しますので、エレメントを外します。

先に紹介したオイルフィルターレンチで反時計回りに回して外します。

オイルフィルターレンチの写真

外したら新しいオイルエレメントを装着…の前にエレメントのゴム部分にオイルを塗ります。

塗ったらオイルエレメントを装着します。

オイルエレメントの写真

手で締まるまで締めて、最後にオイルフィルターレンチで締めます。

このときも力任せに締めるのはダメです。

そしたらバンパーを上げます。

バンパー開閉スイッチは運転席のアクセルペダル側のボードにあります。

バンパーを上げたらオイル注入口の蓋を開けます。

ボンネットのオイル注入口の写真

オイル注入口の写真

オイルを規定量入れます。

ライフ JB5の場合はオイルエレメント交換時は2.9L(交換無しは2.6L)なので、

ジョッキで計量します。計量は目分量です。

オイルとジョッキの写真

オイルを注入~!

オイルを注入口にそそぐ写真

あとはもとに戻して、1~2分エンジンをかけてオイルを循環させたら

作業完了です。お疲れさまでした~。

セルフオイル交換で気を付けるポイント

ココに注意

この3つには気を付ける必要があります。

・オイル排出口のボルトを強く締め過ぎない
・オイル排出口のボルトにドレンワッシャーを忘れずにつける
・オイル投入量を確認する

車体下部のオイル排出口のボルトを緩めて外すことでオイルが出てきます。

排出し終わったら締めるのですが、緩まないように思いっきり締めるとねじきれてしまう可能性があります。

私は非力なので結構力を入れても大丈夫ですが、力自慢の男性がやったら確実にねじきれると思います。

あと、長い柄のレンチを使うときも要注意です。

てこの原理で非力な私でもねじきれる可能性があります。

あと、これはやらかしがちなのですが、ドレンワッシャーを必ずつけるように気をつけましょう。

私は今回の作業で見事にやらかしました(笑)。

1年に1回しか作業しないと忘れちゃうんですよね。

あと、車体側にワッシャーがへばりついていて、

それに気づかずにドレンワッシャーを二重につけてしまうこともあるので、

それも気を付けた方が良いですね。

ポイント

オイル投入量は車種と型番を入れて検索すると確認できますが、

オイルエレメントを交換するときとしないときで投入量が違いますので、

そこは注意した方が良いポイントです。

大抵の場合、両方の量が書かれていますので、

間違えないように確認してから作業すると失敗せずにすみますよ!

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以上、プチ節約のオイル交換術でした!

近所にお買い物程度にしか運転しない方は1年に1度程度で良いのですが、

ドライブ大好きであちこち旅行に行く~!という方は頻繁にオイル交換が必要かと思います。

自分で交換できると将来的に結構な節約になります!

寒くもなく暑くもなく、天気の穏やかな日にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか??

まかろんろん
慣れないうちは2人以上での作業がおススメですよ~!

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