古い一軒家の画像

住宅のはなし

【賃貸一戸建て】家賃は安いけど・・・古い木造戸建に住んでわかったデメリットを紹介!

2022年2月24日

以前、賃貸一戸建てのメリットデメリットという記事を投稿しましたが
今回はそこのデメリット部分をもっともっと具体的に紹介できればと思います。

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賃貸一戸建ては住んでいてたくさんメリットもありましたが、
住んでいて多々困ることも実際ありました。
まかろんろん
まかろんろん

いくら賃貸といえども、引っ越し代や敷金礼金など初期に莫大な費用・時間を費やします。
そのあとに「ああ〜!こんなことならやめとけば良かった〜」とならないように、少しでもお手伝いできればと思います。

 

夏はともかく冬が特に寒い

picture of Icicles

夏は暑くてもクーラーをつけたり遮光カーテンを引いたりで割となんとかなりますが、
冬はいろいろ対策をしてもただひたすら寒い!これにつきます。

それは古い木造一戸建て=隙間が多いからなのです。

まかろんろん
まかろんろん
 お風呂なんかは露天風呂状態。どんどん湯気が天井から消えて行きました・・・

最近の新築の場合、24時間換気口などでうまく換気をしつつ家の中は暖かいという工法になっていますが、古い物件の場合は多くを望めません。

築年数が浅ければそれだけ設備も充実しますが、引き換えに家賃は高くなります。最終的には天秤にかけてどちらをとるかですね。

ちなみにリビングの天井から雨漏りもあり、台風の時は地獄のようでした・・・。

 

室内にいろんなものが出る

意味深なタイトルですよね?しかし文字通りそういうことです。
小さな虫からGさん、そしてコトコト天井を駆け回る音・・・
ネズミかハクビシンだったでしょうか?一度キッチンで遭遇したことがあります。
きっと人間が寝静まった夜に活動しているんでしょうね・・・
笑い事ではありません!ハウスダストなど重度のアレルギーがある方には
要注意項目ですので、必ず入居前に確認してみてください。
ちなみに寒いのにアリが玄関からリビングに向かって行列組んで
やってきたこともあります。が、これは東日本大震災の直前だったので
そちらが原因だったかもしれません。
いずれにせよ、簡単に入ってこれる穴などは空いていたんでしょうね・・・

 

不便な間取りをされていることが多い

私の住んでいた賃貸戸建はリビングに大きめの暖炉がありました。
おそらく当時の流行りというかそういったものだったのでしょうか
ちょうど上部が大きな物置台として使えたためさほど不便に感じませんでしたが
その住宅が建てられた当時の流行・古いデザインの内装のところも多いです。

洗濯機が外にしか置けないといった、生活に直結するケースもありますのでご注意くださいね!

 

庭がある場合、メンテナンスが大変

picture of Old house

「庭付き一戸建て!」というフレーズがありますが、
この庭を綺麗に管理するのは非常に大変なことがわかりました。
(一面グリーンの芝生って憧れますが、現実はそう甘くありません)
庭改造・庭全体を使用しての家庭菜園などが趣味でない場合、
観念して除草剤に頼ることをお勧めします。
★重くて何本も使う除草剤の購入は通販がオススメです!

注意ポイント

除草剤には「薬剤がかかった部分のみを枯らすタイプ」と
「土から吸収し、根から枯らすタイプ」等がありますが、

賃貸戸建ての場合、「薬剤がかかった部分のみを枯らすタイプ」の
除草剤を使うことを推奨します。
土から吸収するタイプは効果は抜群なのですが、
関係のない植木等も枯らしてしまう可能性があるため、
なるべく避けた方が良いです。

雑草のたくましさは恐ろしく、上のような「散布した部分だけが枯れる」ものは
焼け石に水な状態です。春〜秋の終わり頃までしぶとく生えてくるため
生えてこなくてホッと感じるのは実際冬のあいだだけです。

ポイント

私の現在の住居はそれを教訓にして、雑草が生えてきにくい砂利を上に敷いたりなど事前対策を施したりで大分雑草との付き合い方が楽になりました。

日々忙しく、管理がなかなか出来ない場合は何か対策を考えておきましょう。
雑草伸び放題の荒れた庭だとご近所の心象も悪く、空き巣にも目をつけられやすいそうです・・・!

光熱費、特に電気代が高い

集合住宅と違い、部屋数や面積が広いため冷暖房の効きはかなり悪いです。戸建に住んだ経験がない方ははじめ驚くかもしれません。

また、前述の「冬が寒い」に通じる点ですが家に隙間が多い=主に暖房が効き辛いということで、ガンガンに暖房を使ってしまうことも理由となります。
古い物件に住む以上、これはしょうがないことかもしれません。

また、おうちによって決まる
公共下水道・浄化槽かどうか、都市ガス・プロパンガスかどうかなどは
基本的に借主に選択権がありませんので、事前に納得の上契約するようにしてください。

これら料金は持ち家戸建に住む場合も基本変わらないため、将来戸建てを購入する予定がある方は事前にシミュレーションできる絶好の機会です。

さいごに

picture of Old house

前述であるように、私たちが住んでいた時にちょうど東日本大震災が起こりました(本震時:震度5強の場所)
発生時職場で、冗談・大げさ抜きにして家が倒壊していないか本気で心配した覚えがあります。それだけ見た目も内装も劣化が進んでいた物件でした。

今となってはそんなこともいい思い出ですが、古い住宅が原因で健康を害すると辛いですからね・・・。

古い木造戸建を賃貸で探す際は、内覧時念入りに確認をするようにしてください!

まかろんろん
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以上、築40年の賃貸戸建で暮らしてみてわかったデメリットのおはなしでした

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