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資格

AFP技能士課程を受講して分かったこと・受講前に確認すべきことを紹介します!

2023年8月26日

この記事は2級FP技能士・AFPの
まかろんろん@節約が執筆しています。
プロフィール

2023年1月試験で無事2級に完全合格した私でしたが、
その後、細々とAFPにもチャレンジしておりました。

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5月の下旬に簡易書留で提案書諸々を投函

6月の初めに無事合格の連絡がありました!

さて、AFP認定講習の要といえば提案書作成ですよね。
なんとか一発合格できましたが、正直かーなーり苦戦しました。

そこで今回、AFP講習を探す際に気をつけるべきこと、
提案書作成の際に知っていた方が良かったことをまとめてみました。
これからAFPの認定講習(特に技能士課程)を受けようかなーという方に
ぜひお読みいただければと思います。

まかろんろんの提案書はこんな感じでした。
・提案書部分:22P
・資料(計算式等)9P
・資料(保険・住宅ローン紹介等)10P

・Excelで作成
・なるべくカラフル&親しみあるフォントに

 

作成に自信がない場合、高くてもフルセットあるコースを選ぶべし

AFP技能士課程コースを提供しているスクールは様々あります。
私はセールだったLECの一番安いコースを選んだのですが、
これが大失敗でした(詳細はまた別の記事で紹介します)



実務やプライベートなどで実際に提案書を作成した経験がない方は
丁寧な作成方法の紹介やチューターへの相談など
素直にたくさんフォローが受けられるコースを選択しましょう。

家族・親戚・友人やSNS等で気軽に質問できる相手がいない場合
最悪途中で詰んでしまう可能性もあります。

口コミ・体験談・レビューが多いコースを選ぶべし

AFP認定研修は結構種類があり、値段も異なるのでどう選んだら良いか
迷うと思います。選ぶコースにより作成に対するフォローなども
異なってきます。体験談やここ使った!という声が多いほど
合格者も多いということにも繋がります。

SNSや検索サイトなどで「AFP スクール名」のような単語で
検索すると受講経験者の方が様々まとめてくださっています。
2級取得後すぐにAFP講習を受けたい!という方も
提案書作成に自信がない方は特に、事前にどのスクールのコースが良さそうか
前もって確認しておくと安心です。

実生活が割と落ち着いている時期に受講すべし

提案書作成の締め切りは多くのところで申し込みから1年とありますが、
私の受講したLECの場合、丸々1年ではなく最終提出日が1年よりも
2ヶ月前という状態でした(提出日の翌月付での受付&採点となるためかな?)

私が申し込んだLECのAFP提案書コース注意事項より

そのため、実質申し込みー締め切りまでは10ヶ月程度だと考えた方が良いです。
(申し込むスクールやコースによって伸縮する可能性あります)

また、どんなに短くともおそらく50Pくらいの長丁場となります。
あまり間隔を開けてしまうと、次何をすべきか、何を調べなくてはならなかったか
わからなくなる可能性が大いにあります。

その上、PCで提案書を作る場合は例えバックアップをとっていたとしても
時間がかかればかかるほど、ファイルを誤って消してしまったり
上書きしてしまったり、PC自体に不具合が起き、すぐに触れないという
リスクも大きくなります。

以上の理由から、AFP認定研修は時間にゆとりが持てそうな時期を
選ぶようにしましょう!
2級合格からAFP受講まで期限がある訳ではありませんので、
例えば転職したばかり、引っ越しを挟む、子供が生まれたばかり、など
その前後忙しくなることがわかっている場合はその時期を避けるのが吉です。

FP協会の提案書作成ツールでは完成しないことを知っておく

提案書作成ツール

提案書作成には日本FP協会の「提案書作成ツール」が便利という声が
たくさんあり、私もこれで提案書の全部が作れる!助かったー!と思ったのですが
これが大きな誤算でした。当初はこれで全項目作流つもりでしたが
結局断念しました。その理由として

・表だけでコメントやメッセージを入れる場所がほぼない
・デフォルトで組まれている表の項目が細かすぎる(余計な項目がある)

なのに

・マクロで組まれているのでちょっとした改変や編集が不可

以上の理由があります。

一部作成ツール・一部エクセルでの制作も考えていたものの、デザインや
ページなどの見た目のばらつきが出てきそうだったので
結局Excelだけで作成しました。

ただ、キャッシュフロー、住宅ローン類の自動計算が組まれており、
これらは手計算でやるよりも圧倒的に時短になります。
ここで計算したものをExcelにコピペしたりと非常に助けられました。

提案書作成ツールだけだと殺風景(表やグラフが挿入できないため。
AFPの採点面ではマイナスになりそう)でしたので、
計算など以外はエクセル・ワード等で作るのが最適解かもしれません。

インクとA4用紙の在庫をチェックしておく

コースによっては紙媒体ではなくWEBテキスト(PDF等)が
選択できます(私が受講したコースはこのタイプ)

当初はデュアルディスプレイで片面モニターにマニュアルPDFを
移し、もう片方で入力作業を行なっていたんですが、
やっぱり紙面に落としてみた方が効率が良く、結局WEBテキストを
プリントして進めることになりました。

こういった場合に加え、実際に提出する提案書の印刷にも
膨大なA4用紙・インク(黒・カラーともに)が必要になります。

家電量販店が近くにない!もしくは提出日ギリギリといった方は
事前にA4用紙・インクの在庫確認を十分行うようにしてください。

まとめ

以上、AFP技能士過程の受講に関して事前に知っておくべきこと紹介でした!

ここに気をつけるべし!

  • 提案書作り初心者は高くてもフォロー多めのコースを選ぶべき
  • 時間がかかればかかるほど様々なリスクがある
  • そのため実生活でゆとりがある時期に受講する
  • 提案書作成ツールはあくまでも補助・自力で作る必要あり

こんなところに気をつければ提案書作りに
安心して臨めるかと思います。

AFPの提案書課題に関しては、キャッシュフローのなどの細かな計算が
合っているかというより見栄えが良いかどうかが重視されるようです。
私が実際どんな感じですすめていったのかは
また別の記事で紹介できればと思います。

まかろんろん
まかろんろん
みなさんの参考になれば幸いです!

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